【名作】感動的な戦争漫画<戦争が題材の泣ける作品>

 

本記事では、これまで起きた数多くの戦争を題材とした名作戦争漫画に加え、近代日本を描いた歴史漫画を紹介しています。

 

最近の更新履歴(3件まで)

2024.05.21|『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』追加

2024.02.13|『密林少年』追加

2023.12.20|『スパイの妻』追加

 

憲法改正による戦争放棄まで、休むことなく続いた日本の戦争の歴史を紐解いていく戦争漫画。

愛国心や国家に対する義務感と共に描かれる数々の戦争漫画の中から、読者を食いつかせるような感動的・感傷的な戦争漫画をピックアップしていきます。

 

 

漫画を読み続けて30年以上のおじさん達で、「何度読んでも面白いと言える名作」や「誰かに刺さりそうな作品」を中心に、読了済みの作品で構成しています。

戦争を題材とする漫画や、近代以降の日本を描いた漫画が増えた際には、随時更新していますので、楽しんでいただけたら幸いです。

 

うつむいた表情のアサギ

アサギ

戦争漫画は強烈な作品も多い。

うつむいた表情のヤス

ヤス

たった数十年前というのがまた恐ろしい…。

 

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下表は本記事で紹介している戦争漫画・近代歴史漫画の早見表です。表示画面に応じてスクロールしてご覧下さい。

目次漫画
【名作】感動的な戦争漫画漫画『特攻の島』9巻 佐藤秀峰漫画『永遠の0』1巻 百田尚樹 須本壮一漫画『ジパング』42巻 かわぐちかいじ
戦争を題材に含んだ漫画漫画『アルキメデスの大戦』26巻 三田紀房漫画『空母いぶき』12巻 惠谷治 かわぐちかいじ漫画『密林少年』1巻 深谷陽漫画『スパイの妻』下巻 柿崎正澄 黒沢清 濱口竜介 野原位
近代以降を描いた歴史漫画漫画『昭和天皇物語』1巻 半藤一利 永福一成 志波秀宇 能條純一漫画『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』2巻 竜田一人漫画『日本三國』1巻 松木いっか

 

注:本文中にて戦争漫画・近代歴史漫画と一緒に紹介されている各種キャンペーンは、予告なく終了している場合があります。ご了承ください。

【名作抜粋】感動的な戦争漫画

特攻の島 [9巻完結]

漫画『特攻の島』9巻 佐藤秀峰

書誌情報

作者/佐藤秀峰

主な作品:『ブラックジャックによろしく』『海猿』

 

単行本全9巻完結(2018.02)

1巻初版2006.04.24

芳文社

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 太平洋戦争末期に使用された人間魚雷‷回天‴と、回天に関わる人間模様を痛烈に描いていくリアル系戦争漫画。作者は『海猿』や『ブラックジャックによろしく』など数々の名作を手掛ける佐藤秀峰先生。
  • 物語の舞台となるのは、第二次世界大戦末期の昭和19年(西暦1944年)。歴史に名を残す「生還を期さない兵器‷回天‴」を物語の中心に、緊迫した戦時下における日本国の様子は描かれていく。神風特攻隊とは別編成を組む、言わば‷海の特攻‴と呼ばれる兵器‷回天‴。その正体は、駆逐艦に搭載された魚雷に1人の人間を乗せ、見定めた敵艦目掛け命もろとも突っ込むという見るも恐ろしい「人間魚雷」である。迫真の臨場感と緊張感のもと描かれていく、回天兵士たちの運命とそれぞれの想い。広大な海域で繰り広げられる、命を乗せた兵士たちの特攻は、海中をうねるかの如く瞬く間に多くの読者の心を飲み込んでいく。
  • 歴史上実際に行われた戦闘方法を、鬼気迫る描写の数々で映し出していく近代戦争漫画。日本人全員の命は守れないであろう状況下で、大切なのは「国家の未来」か「個人の命」か…。今一度、戦争の歴史に目を向けさせてくれる衝撃的な作品が完成している。

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完読後・読中の感想/レビュー

涙をこらえる様子のアサギ

アサギ

この臨場感、痛烈さは言葉にならない……。

号泣している表情のヤス

ヤス

渡辺艇の「熱走!!」に心が震える!

 

永遠の0 [5巻完結]

漫画『永遠の0』1巻 百田尚樹 須本壮一

書誌情報

原作/百田尚樹『永遠の0』

作画/須本壮一

主な作品:『紫電改343』

 

単行本全5巻完結(2012.04)

1巻初版2010.07.28

双葉社

2013/実写化映画

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 第二次世界大戦の終戦間近、零戦で行われた「神風特攻隊」の最期の姿を映し出していく近代戦争漫画。原作小説『永遠の0』は、500万部を超えるベストセラーを記録しており、2013年に公開された実写映画では、「第38回日本アカデミー賞最優秀作品賞」を受賞した記録を持つ大ヒット作品。
  • 物語の主人公は、将来を期待されながらも4度の司法試験に不合格となり、ぶらぶらとした日常を送っていた26歳の男性‷佐伯 健太郎‴。健太郎はある日、祖母を亡くした祖父の口から、「実は、自分は本当の祖父ではない」という驚きの真実を伝えられることとなる。あまりに突然すぎる告白に動揺しながらも、「本当の祖父はかつて第二次世界大戦へと出兵し、神風特攻隊として散った航空兵‷宮部 久蔵‴」であることを告げられる健太郎。それ以降、同席していた姉のフリーライターとしての仕事もあり、やむなく祖父を知る者を訪ねる旅へと出掛けることになる健太郎であったが、旅先で実の祖父へと向けられた「臆病者」という不名誉な言葉を前に、健太郎は得も言われぬ複雑な胸中を抱えていくこととなる。
  • 現代風景と当時の情景を巧みに重ねながら、かつての戦禍の模様を追体験していく近代戦争漫画。何よりも命の尊さを説いた優しき特攻兵の出撃からは、日本人としての生き様と、家族を想う筆舌に尽くしがたい愛情が滲み出してくる。

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完読後・読中の感想/レビュー

号泣している表情のアサギ

アサギ

景浦さんの最後の直掩機の話…、泣いた…。

涙をこらえる表情のヤス

ヤス

うお~、最終話が過去編……。このストーリーはヤバい!!

 

ジパング [43巻完結]

漫画『ジパング』42巻 かわぐちかいじ

書誌情報

作者/かわぐちかいじ

主な作品:『空母いぶき』『沈黙の艦隊

 

単行本全43巻完結(2009.12)

1巻初版2001.01.23

講談社

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 海上自衛隊と米海軍の共同演習へと向かう途中、大シケとなった海上から戦争真っ只中の1942年へと、自衛艦ごとタイムスリップしてしまうSF歴史漫画。「第26回講談社漫画賞一般部門」での受賞歴を持ち、累計発行部数は1500万部を超える大ヒット戦争漫画。
  • 物語の始まりは、突如としてタイムスリップしてしまった1942年6月5日。大海原を漂うミッドウェー海戦域ど真ん中の船内から、風雲急な物語は描かれていく。突然のタイムスリップから混乱に陥る船内をよそに、目の前の連合艦隊中央には戦艦「大和」を確認し、上空を飛び交うは大群のレシプロ機と機体同士の爆撃模様。目を疑う光景の連続に加え、次々と巻き起こっていく海戦史と寸分違わぬ戦況に騒然とする中、自衛隊としての使命を全うし、1人の海軍少佐の命を救出した自衛隊員の行動が、後に、戦争の行く末を知る者たちの手による異なる歴史の創世へと繋がっていくこととなる。
  • かつての戦時下から見える現代技術の凄まじさと共に、緊迫した第二次世界大戦の海上戦を映し出していく名作歴史漫画。物語は、戦争による犠牲者が増大の一途を辿るなか、「2度目の戦後」へと向け、それぞれの思惑を交錯させながら遥かなる海路を進んで行く。

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完読後・読中の感想/レビュー

驚いた表情のアサギ

アサギ

草加!!…せっかく助けたのにお前まさか⁉

涙をこらえる表情のヤス

ヤス

ぐあ~、やっぱり「原爆」に繋がるのね~。

 

 

 

戦争を題材とした漫画

アルキメデスの大戦

漫画『アルキメデスの大戦』26巻 三田紀房

書誌情報

作者/三田紀房

主な作品:『ドラゴン桜』『インベスターZ』

 

既刊38巻(2023.12)

1巻初版2016.05.06

講談社

2019/実写化映画

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 戦艦から航空機へと移り変わる戦争時代の世を描いた近代軍事漫画。作者は『ドラゴン桜』『インベスターZ』等、数々の人気作品を手掛ける三田紀房先生。
  • 物語の主人公は、山本五十六より海軍に誘われ、海軍省経理局特別会計監査課に所属することとなった元東京帝国大学数学科の学生‷櫂 直(かい ただし)‴。英語やドイツ語などの語学に長け、得意分野である数学を筆頭に、「稀代の天才」とまで呼ばれるほどの将来有望な若者である。海軍省に所属するや否や、瞬く間に自身の手腕を発揮し始め、生意気だとぞんざいに扱われながらも、自身の知略とカリスマ性を武器に次々と新しい風を巻き起こしていく櫂。不安を擁する日本の国防体系に大きな変化を提言しながら、歴史上の人物達を前に、戦艦「大和」についての激しい舌戦を繰り広げていく。
  • 登場人物それぞれの野望や苦悩を交錯させながら、かつての近代日本の姿を映し出していく歴史漫画。2019年には、菅田将暉さんを主演とする実写映画も公開された人気作品である。

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完読後・読中の感想/レビュー

普段の表情のアサギ

アサギ

近代日本史が好きなら、一度読み始めたら止まらないおもしろさ!

考えている表情のヤス

ヤス

登場人物の考え方からも、時代背景が感じられる…。

 

空母いぶき [13巻完結]

漫画『空母いぶき』12巻 惠谷治 かわぐちかいじ

書誌情報

協力/惠谷治

作者/かわぐちかいじ

主な作品:『ジパング』『沈黙の艦隊』

 

単行本全13巻完結(2020.06)

1巻初版2015.09.30

小学館

続編アリ

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 緊迫する日中関係を題材に、尖閣諸島での軍事衝突を描いていく現代フィクション漫画。作者は『ジパング』や『沈黙の艦隊』など、数々の歴史軍事漫画を手掛けるかわぐちかいじ先生が務めており、「第63回小学館漫画賞一般向け部門」での受賞歴も持つ非常に評価の高い作品。
  • 物語は、「中国人による尖閣諸島への上陸事件」及び、そこから1年後の「自衛隊初の空母完成」をきっかけに動き出していく。空母完成に色めく世間をよそに、完成した空母の4度目の演習のため、横須賀基地を出港し、南鳥島沖を目指して航海を進める新型護衛艦‷いぶき‴。平和な海上を航行中のいぶきと時を同じくして、与那国島や尖閣諸島では、今まさに中国軍による制圧が始まろうとしていた。その後、瞬く間に尖閣諸島の制圧は完了され、突然の侵略の末に不幸にも発生してしまった「戦後初となる戦死者」。緊張が高まる国際情勢の中、一向に何の声明も出さない中国軍に対して、日本政府は、内閣総理大臣による史上初となる「防衛出動」を発令。一気に国内で戦争への緊張感が高まる中、外交による中国政府との交渉はあえなく決裂してしまい、最前線では自衛隊による領土奪還作戦「隼」が発動されることとなる。
  • 自国を守ろうと命を賭けて奮闘する自衛隊員と、国民を守るべく思慮を巡らす内閣の姿から、これは「起こり得る現実なのだ」と読者に痛感させる現代戦争漫画。手に汗握る緊張の中行われる陸・海・空戦が、リアルな現場の息遣いと共に事態の深刻さを物語っていく。

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完読後・読中の感想/レビュー

涙をこらえる表情のアサギ

アサギ

自衛隊員の葛藤が……!!

怒りの表情をしたヤス

ヤス

日本人の心に響く総理の言葉!

 

密林少年 [2巻完結]

漫画『密林少年』1巻 深谷陽

書誌情報

作者/深谷陽

 

単行本全2巻完結(2007.03)

1巻初版2006.11.22

集英社

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 1980年代のカンボジアを時代背景に、度重なる戦火の中を行き交う少年兵の姿を描いたリアル戦争漫画。
  • 物語の主人公は、内戦中のカンボジアのジャングルを生きる優しい少年‷アキ・ラー(アキラ)‴。前政権を倒したポル・ポト派に属するポル・ポト兵の教育により、徹底的に「恐怖」を植え付けられ育ったアキラは、10歳を迎えたある日、先輩兵からAK47「カラシニコフ」を手渡され、軍に属す兵士としてジャングルの中を生きていくこととなる。銃の扱い方、対人地雷の埋め方、軍の横暴、敵軍への捕虜など、来る日も来る日も何かと戦い続け、その度に多くの犠牲となる命を目撃することとなるアキラ。今なお数百万個もの地雷が埋まっているといわれるカンボジアの大地で、当時どのような内戦が繰り広げられていたのか? 平和を迎えていた日本とはあまりにもかけ離れた、残酷で虚しい戦争の内情が、哀しい時代を生きた少年兵によって戦場の最前線から語られていく。
  • 埋められた地雷に大きな焦点を当て、内戦の実情と戦後の残骸を見せつけてくる近代歴史漫画。地雷と格闘するに至った現代史の過去へと飛び、見過ごしてはいけない戦争漫画は描かれていく。

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完読後・読中の感想/レビュー

うつむいた表情のアサギ

アサギ

敵兵になった時、かつての仲間に銃を向けるんか…。

感動した様子のヤス

ヤス

生きててくれた…。

 

スパイの妻 [2巻完結]

漫画『スパイの妻』下巻 柿崎正澄 黒沢清 濱口竜介 野原位

書誌情報

作者/柿崎正澄

主な作品:『RAINBOW』

原案/黒沢清、濱口竜介、野原位

 

単行本全2巻完結(2021.03)

1巻初版2020.10.17

小学館

2020/劇場版映画

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 第77回ヴェネチア国際映画祭において金獅子賞を受賞した、黒沢清監督が手掛ける映画『スパイの妻』。本作品は、黒沢清監督初のコミカライズ作品となる、太平洋戦争前後を時代背景とした恋愛サスペンス漫画である。
  • 時は1940年の神戸。貿易会社を営む‷福原優作(ふくはら ゆうさく)‴を夫に持つ‷福原聡子(ふくはら さとこ)‴は、開戦前の日本で、何不自由のない豊かな生活を営んでいた。そんなある日のこと、必要となる物資を求め、社会情勢が悪化する前に1カ月程満州へ渡りたいと、愛する妻を日本に残し、部下と共に満州へ旅立って行くこととなった優作。その後、予定より2週間ほど遅れた帰りとなりながらも、無事帰国を果たした優作であったが、笑顔の裏に秘めた隠しきれない国家機密の存在に、妻である聡子は少しずつ感づいていくこととなる。
  • 例え祖国を裏切ることになろうとも、夫を追いかけ、伴侶として連れ添うことを誓う戦禍のラブサスペンス漫画。売国奴となる覚悟をひっそりと胸に秘めながら、物語上では、取り返しのつかない裏切りの連続が展開されていく。

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完読後・読中の感想/レビュー

普段の表情のアサギ

アサギ

戦争の描写がメッチャリアル。

うつむいた表情のヤス

ヤス

人体実験とかマジ勘弁。

 

 

 

近代以降の日本を描いた歴史漫画

昭和天皇物語

漫画『昭和天皇物語』1巻 半藤一利 永福一成 志波秀宇 能條純一

書誌情報

原作/半藤一利

脚本/永福一成

監修/志波秀宇

漫画/能條純一

主な作品:『月下の棋士』

 

既刊15巻(2024.07)

1巻初版2017.10.30

小学館

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 半藤一利先生の『昭和史』を原作に、複数の文献資料から20世紀(明治末期~大正・昭和時代)の日本を映し出していく近代歴史漫画。作者は『月下の棋士』などでもお馴染みの能條純一先生。
  • 時は明治37年(西暦1904年)。まだ幼い、後の昭和天皇‷裕仁(ひろひと)‴は、養育掛けに任命された‷足立タカ‴のもと、健やかなる少年時代を過ごしていた。天皇になる運命の子にして、国民の君主となる存在である裕仁は、優しく誉れ高いタカの教えの下、日々成長を重ねていく。そして来る明治45年(西暦1912年)、祖父である明治天皇は崩御し、迎えるは次なる年号「大正時代」。この頃から時代のうねりは一層と激しさを増し始め、裕仁の人生は、やがてやってくる運命の日へと向かって刻々と歩みを寄せていくこととなる。
  • 皇族への教育風景や、近代日本のかつての姿など、昔懐かしい日本の風景をありありと映し出していくノスタルジックな歴史漫画。日本国民の心に刻まれた、「日本の象徴」としての御姿が、島国に伝わる悠久の伝承を想起させていく。

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完読後・読中の感想/レビュー

普段の表情のアサギ

アサギ

もうコレ教科書にしちゃえば……。

涙をこらえる表情のヤス

ヤス

何故かたまに涙出そうになる…。

 

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 [3巻完結]

漫画『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』2巻 竜田一人

書誌情報

作者/竜田一人

 

単行本全3巻完結(2015.10)

1巻初版2014.04.23

講談社

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 東日本大震災後の福島第一原発での作業風景を描いた原発ルポ漫画。掲載当時は国内外のメディアから凄まじい反響を呼んだ注目の作品。
  • 物語の舞台となるのは、東京電力福島第一原子力発電所「1F(通称:いちえふ)」。地震の影響をモロに喰らい、原発事故の末に放射線量の高い危険区域と化してしまった当時の1Fの現状を目の当たりにしながら、作業員たちの過酷な労働風景は描かれていく。津波によって景観が一変してしまった地域を背景に、全面防護服で挑む現地の作業員たちの姿。震災の生々しい爪痕が残る2012年~2014年頃の1Fを舞台に、最前線で繰り広げられていた「福島の現実」は綴られていく。
  • NHKの「クローズアップ現代」や朝日新聞の「プロメテウスの罠」など、メディアにおいて様々な特集が組まれた、近代日本を描く原発ルポ漫画。明るい日本の未来を目指し、廃炉作業などに追われる過酷な作業員たちの日常は続いていく。

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完読後・読中の感想/レビュー

正面を見つめるアサギ

アサギ

あの日の記憶は今も鮮明に覚えてる。

正面を見つめるヤス

ヤス

たぶん一生忘れないな。

 

日本三國

漫画『日本三國』1巻 松木いっか

書誌情報

作者/松木いっか

 

既刊5巻(2024.07)

1巻初版2022.03.15

小学館

あらすじ/見所/おすすめポイント

  • 「大和」「武凰」「聖夷」、3つに分かれた未来の日本国を舞台に、今再び訪れることとなった戦国時代を映し出していくSF大河の政治漫画。
  • 物語の主人公は、首都を大阪に置く国家「大和」に属する青年‷三角 青輝(みすみ あおてる)‴。普段は愛媛郡の司農官として働く傍ら、図書館で様々な知識を身につけ、屁理屈男と評される程に弁が立つ将来有望な若者である。しかしながら、青輝に襲い掛かる運命に容赦はなく、将来を共に過ごすはずだった妻‷東町 小紀(ひがしまち さき)‴を、内務卿‷平 殿器(たいら でんき)‴の指示により処刑されるという、最低最悪の不幸に見舞われてしまうこととなる青輝。処刑を下した張本人を前に、荒れ狂う絶望と復讐の感情を無理矢理抑えつけながらも、青輝は、泰平の世を思う亡き妻の言葉を思い出しながら、日本の再統一へと向かって果てなき旅路へ向かうことを決意していく。
  • 大いなる「天下統一」の想いを胸に、不屈の魂で大和国を成り上がっていく軍事戦略漫画。登場人物それぞれの思惑を巧みに織り交ぜながら、異なる特色を持った各国の情勢は日々新しい様相を呈していく。

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完読後・読中の感想/レビュー

うつむいた表情のヤス

ヤス

第1話から分かる大和の情勢…。

驚愕の表情をしたアサギ

アサギ

な、なんという智謀!!

 

 

 

編集後記

追伸

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後も感動的な戦争漫画や近代歴史漫画と出会えた際には、当ページを随時更新していきますので、また気軽にお立ち寄りいただけますと幸いです。

 

感動している様子のアサギ

アサギ

『特攻の島』は震えた!!

驚いた表情のヤス

ヤス

『空母いぶき』なんて超リアルじゃん!

 

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