本記事では、極限の状況や逃げ場のない環境下で繰り広げられる、凄絶なるサバイバルサスペンス漫画を紹介しています。
強烈な状況下でこそ巻き起こり、時として、倫理的・道徳的なジレンマを飛び越えて描かれていく猟奇的なサバイバルサスペンス漫画。
生き残りを賭けた決死の選択や、犠牲の上に成り立つ他者の存在など、日常では決して味わえない狂気に満ちたサバイバルサスペンス漫画を紹介していきます。
漫画を読み続けて30年以上のおじさん達で、「何度読んでも面白いと言える名作」や「誰かに刺さりそうな作品」を中心に、一度は読んだことのある作品のみを紹介しています。
紹介したいサバイバルサスペンス漫画が増えた際には、随時更新しておりますので、楽しんでいただけたら幸いです。
嫌なんだけど見ちゃうのよね……。
イカれた奴らが目白押し!
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下表は本記事で紹介しているサバイバルサスペンス漫画の早見表です。表示画面に応じてスクロールしてご覧下さい。
注:本文中にてサバイバルサスペンス漫画と一緒に紹介されている各種キャンペーンは、予告なく終了している場合があります。ご了承ください。
この記事の目次
【5巻以内完結】サバイバルサスペンス漫画
Blue Heaven [3巻完結]
書誌情報作者/髙橋ツトム 主な作品:『SIDOOH/士道』『スカイハイ』
単行本全3巻完結(2003.02) 1巻初版2002.10.23 集英社 |
あらすじ/見所/おすすめポイント
- 『スカイハイ』シリーズでもお馴染みの髙橋ツトム先生が手掛ける、洋上に浮かぶ豪華客船を舞台に描いたサバイバル系のサスペンス漫画。
- 物語の舞台となるのは、遥かなる海洋に浮かび、洋上の楽園と称される巨大な豪華客船‷ブルー・ヘヴン‴。暗い海の上に浮かぶ、一際煌びやかな船上に、この夜、招かれざる客が姿を現すこととなる。暗黒に広がる大海原を移動中、豪華客船が視界に捉えたものは「一艘の小さな難破船」。この船が豪華客船であることを理由に、難破船など見当たらなかったと見過ごすべきか…、それとも、人として当然の行動として、難破船を救助に向かうのが正しい行いなのか…。船員たちの意見が分かれることとなった一つの判断が、あろうことか、乗客・乗員全ての運命を変える、おぞましい惨劇へと結びついていくこととなる。
- 狂気に満ちた人間がもたらす一夜の血戦を映し出していくサスペンスアクション漫画。阿鼻叫喚の船上で、逃げ場のない悪夢のサバイバルゲームは幕を開けていく。
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完読後・読中の感想/レビュー
ヤバい奴は1人だけじゃない!
捕まえやすいけど逆に逃げれないという現実。
王様ゲーム [5巻完結]
書誌情報原作/金沢伸明『王様ゲーム』 作画/連打一人 主な作品:『オキテネムル』
単行本全5巻完結(2012.06) 1巻初版2011.01.28 双葉社 2011/実写映画 |
あらすじ/見所/おすすめポイント
- 金沢伸明先生の手掛けた原作小説『王様ゲーム』のコミカライズ作品として、一般的に知られる「王様ゲーム」を題材に、命がけのゲーム風景を描き出していくサスペンス系のサバイバルホラー漫画。
- 物語の始まりは、ある夜、クラスのみんなに届いた一通の「謎のメール」。送信者には王様、件名には王様ゲームと記された謎のメールの内容は、クラスメイト2人にキスを促すというイタズラまがいのものであった。冗談めいた内容のメールを発端に、クラス中は大いに盛り上がり、ひと時の余興に沸くクラスメイトたち。その後、否応なしに続いていた王様ゲームは次第にエスカレートしていき、当然、クラスの中からは王様ゲームに従いきれないと見切りをつける者が現れ始める。しかし、王様ゲームの命令を無視したまま、メールに記載された期限を迎えた者を待っていた罰は、王様ゲームへの非服従者を対象とした首吊りの刑という、あまりにも一方的で残酷な処罰であった。
- 一通の謎のメールから突如として始まりを告げ、友情を蝕む悪魔のようなゲームを描き出していくサスペンス漫画。メールを送る王様の正体を探るべく、次第にクラスの内側では、あちらこちらでクラスメイトを疑う欺瞞の声が囁かれ始めていく。
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完読後・読中の感想/レビュー
平気で超えちゃいけないラインを超えてくる!!
こんなのに巻き込まれたら、もう日常には戻れない。
【10巻以内完結】サバイバルサスペンス漫画
漂流ネットカフェ [7巻完結]
書誌情報作者/押見修造 主な作品:『血の轍』『ぼくは麻理のなか』
単行本全7巻完結(2011.06) 1巻初版2009.02.28 双葉社 2009/実写ドラマ |
あらすじ/見所/おすすめポイント
- 仕事帰りに偶然立ち寄ったネットカフェを舞台に、中学生時代の初恋相手と共に異次元へと漂流してしまうサバイバル系SFサスペンス漫画。2009年には、俳優の伊藤淳史さん主演のもと連続テレビドラマが放送された人気作品。
- 物語の主人公は、間もなく30歳を迎え、妊娠中の妻を抱える平凡なサラリーマン‷土岐耕一(とき こういち)‴。土岐は、ある日の仕事帰りに立ち寄ったネットカフェにて、偶然、中学生時代の初恋相手‷遠野果穂(とおの かほ)‴と再会を果たし、青春時代を懐かしむ心も相まって、このまま夜が明けなければいいなどと安易な夢想を抱いていた。偶然の再会に花を咲かせていた2人であったが、突如として状況は一転、外では豪雨が降りしきる中、店内では異常現象が発生し、PCや個人の携帯電話は何故か外部と繋がらなくなってしまう。図らずも、脱出が困難となってしまったネットカフェにて、共に夜を過ごすこととなった土岐と遠野であったが、翌朝、異常事態が続く店内から脱出し、外へと飛び出した彼らが目にしたものは、果てしなく無限に拡がる荒れ果てた広野の風景であった。
- 限られた密室空間で、人間の汚れた欲望を蔓延らせていく成人向けのSFサスペンス漫画。元の世界に戻るヒントを探しながらも、登場人物たちは、己の中に眠る欲望に抗いきれず、自ずとネットカフェは狂乱の方舟へと姿を変えていくこととなる。
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完読後・読中の感想/レビュー
ぐあ~、めっちゃカオス空間!!
暴君の暴れっぷりが凄すぎる!
【15巻以内完結】サバイバルサスペンス漫画
DEATH NOTE [13巻完結]
書誌情報原作/大場つぐみ 主な作品:『バクマン。』『プラチナエンド』 漫画/小畑健 主な作品:『ヒカルの碁』『バクマン。』
単行本全13巻完結(2006.07) 1巻初版2004.04.07 集英社 2006/実写映画 |
あらすじ/見所/おすすめポイント
- 実写映画化やドラマ化でも一大ブームを巻き起こした、「少年ジャンプ」連載の大ヒットサスペンス漫画。累計発行部数は3000万部を超える超人気作品。
- 物語の中心に描かれるのは、ある日突然人間界へとやってきた、死神が持つ漆黒のノート‷デスノート‴。作中では、「名前を書き記された者は死ぬ」というデスノートが持つ単純明快なルールを基に、複雑な思考と驚きの推理を絡み合わせた、驚愕のサスペンスストーリーが繰り広げられていく。デスノートをきっかけとした超一級の頭脳戦を演じるのは、犯罪者のいない新世界の神を目指す高校生‷夜神月(やがみライト)‴と、猫背で根暗な風貌をした世界一の名探偵‷L(エル)‴。他愛ない会話の一言一言に始まり、裏を読み合う2人の壮大な駆け引きの連続が、読者に並々ならぬ驚きと途方もない混乱をもたらしていく。
- 常識破りな犯罪捜査網が次から次へとシフトしていくクライムサスペンス漫画。1話も見逃せない水面下での裏工作が、読者を森羅万象の推論へと誘い込んで行く。
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完読後・読中の感想/レビュー
監視カメラ64個はもはや伝説。
少年ジャンプなのに、主人公が悪役っていうのがたまらない。
編集後記
追伸
最後までご覧いただきありがとうございました。
今後も面白そうなサバイバルサスペンス漫画と出会えた際には、当ページを随時更新していきますので、また気軽にお立ち寄りいただけますと幸いです。
まだまだ名作が隠れていそう。
紹介するのを躊躇する作品も出てきそう…。
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当ブログでは、サバイバルサスペンス漫画の他にも、様々なサスペンス漫画をジャンル別に紹介しています。
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